2021.03.09 地域交流活動

郡山福祉会<第2回こおりやまSDGsアワード>受賞報告

【ご報告】
令和3年3月9日
社会福祉法人郡山福祉会は≪第二回こおりやまSDGsアワード≫を受賞いたしました。
[活動の名称]
YY地域交流活動<コロナ禍での介護予防活動>
[貢献するゴール]
「3、すべての人に健康と福祉を」他4ゴール
[講  評]
・コロナ禍で交流活動が困難となる中で、必要かつ実行可能な健康づくりの取組みを発案・実施している点が高く評価できる。
・健康体操のDVD作成と配布や幅広い年齢層の参画、認知症の理解促進に向けた研修の実施等、地域の幅広い人を巻き込んだ取組みとなっている点が高く評価できる。
・健康や福祉を中心に、子どもから高齢者まで参画できる取組みを積極的に行っており、「包摂性」「参画性」の点で特に高く評価できる。
・コロナ禍の中、集いの場が実施できない代わりに介護予防体操のDVDを作成するなど工夫した取組みを行う姿勢は高く評価できる。
・地域交流、体験型研修、学習への取組み及び高齢者雇用の取組みが高く評価できる。
・コロナ禍の状況で、実行化している健康づくりの取組みを参考に、他の事業でも同様の工夫を期待する。

郡山福祉会では、地域共生社会を支える福祉の専門拠点として、地域の皆様と共に健康寿命を伸ばす取組みや、共に支え合う地域づくりに寄与すべく、平成28年より「YY地域交流活動」を継続して参りました。
SDGs理念のもと、全ての方を分け隔てることなく、参加型の研修や体験、学びの場の提供を継続し、年間400人余りの地域の方々にご参加いただくコミュニティーとなっております。
昨年はコロナ禍により、様々な集まりが中止となり、≪YY地域交流活動≫も、活動を見合わせております。その中で、皆さまの心身共の健康の一助になればとの思いから、ご自宅で楽しく体操ができるように、作業療法士の岡本宏二先生監修のもと、健康体操のDVDを制作し、配布しました。この活動を評価いただきSDGsアワード<ウィズ・コロナ特別賞>の受賞となりました。
2年連続の栄えある受賞となりましたことは誠に光栄なことであり、改めまして地域の皆様に感謝申し上げます。この受賞を機により一層、共に支え合う地域づくり、地域共生社会の実現を目指して参りたいと存じますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。