2024.06.01 お知らせ

令和6年6月から「介護職員等処遇改善加算」の支給について

令和6年度介護報酬改定に伴い、6月から「処遇改善加算」「特定処遇改善加算」「ベースアップ等支援加算」の各加算が、「介護職員等処遇改善加算」(新加算)に一本化されます。よって、従来から支給されている各手当も一本化し、「処遇改善手当等」として支給します。
また、職員の資質向上のため職場環境の改善等も引き続き、実施することとします。
さらに、来年4月実施に向け、キャリアパス階層・等級の見直し、職務基準・マニュアル・評価表の作成及び更新、それに連動する給与体系の策定を進めていきます。

 

1.賃金改善実施期間
令和6年6月1日~令和7年3月31日

 

2.処遇改善加算手当等の支給方法
処遇改善手当、介護職員等特定処遇改善手当及び介護職員等処遇改善支援加算手当を
一本化し、「処遇改善加算手当等」として、4月からの各手当合計を支給します。
なお、介護サポーター、環境整備、警備員は支給対象外となります。

 

3. ベア加算手当
4月からの「ベア加算手当」は継続して支給します。

 

4.その他の改善実施内容
①職員の資質向上のための研修について、「令和6年度郡山福祉会法人内研修計画」の
内容に従い、キャリアに応じた研修を行います。
②介護職員実務者研修、認知症介護実践者研修受講のための支援について、講習会費用負担、勤務時間内扱いでの研修参加等を行います。

 

5.職場環境等改善実施内容
①職業体験の受入れや地域行事への参加や主催等による職業魅力度向上の取組みを行います。
②介護職員の腰痛対策を含む負担軽減のための介護ロボットと姿勢保持用福祉機器等の介護機器を活用します。
③タブレット端末等のICT活用や見守り機器等の介護ロボットやセンサー等の導入により、業務量の軽減を行います。
④チューター制度の仕組みを継続します。
⑤職員の希望や事情等に応じ、「働き方コース選択」を自己選択する仕組みを設け、子育支援や多様な働き方の推進に取組みます。
⑥有給休暇が取りやすいように勤務体制の工夫を行います。
⑦認知症サポーター研修について、全職員の受講を目指します。
⑧メンタルヘルスチェック後の、産業医による支援を行います。
以上