うねめの里

認知症ケアへの取り組みは?ケアをする側の負担も軽減するために。

私たちのケア方針は、「地域の中で、共に笑い、共に悲しみ、そして共に生きていく。共に暮らしていく」です。このケア方針に基づき、個人の尊厳を大切に、出会いからお別れのときまで、明るく楽しい気持ちで暮らしていけるように支援し、一人ひとりの生活習慣や好みを尊重しその方らしい暮らしが継続できるように工夫するということを日々大切にしながら入居者様・利用者様に関わらせていただいています。

このケア方針を実践していくために施設内・外での研修をより手厚く実施し【学ぶ】ということを大切に入居者様・利用者様一人ひとりに合わせたより良いケア、求められるケア、質の良いケアを実現していくために職員一人ひとりが学びを深めています。

ケアをする側の負担を軽減する。

特に力を入れ実践していることは、ケアを受ける側の入居者様・利用者様だけではなく、ケアをする側の負担も軽減するために福祉用具や介護ロボットの活用をしており、介護ロボットに関しては開発者の先生やメーカーと直接やりとりをさせていただき、機器の使用の検証にも協力させていただいています。

認知症ケアにも力を入れ実践しており、毎月介護課のフロアリーダー、リーダー、サブリーダーが中心となり勉強会を開催し「入居者様・利用者様と真剣に向き合い、入居者様・利用者様の声、入居者様・利用者様のこころを聞く」ということを大切に専門職として、そして人として成長していけるように学びを深めています。

まだまだ目標には達しておらず、努力し続けていかなくてはなりませんが、現在(いま)の入居者様・利用者様と職員の笑顔が何よりの財産・努力し前進し続けてきた証だと思います。

子どもが選ぶ『将来なりたい仕事』へ。

今後は自分たちの役割を更に深く理解し、地域の方々や福祉に携わる方々と共に考え、共に学んでいけるよう謙虚な気持ちと感謝の気持ちを忘れずに、介護という仕事の素晴らしさを私たち自らが世の中に発信し続け、私の生涯の目標である「子どもが選ぶ将来なりたい仕事」に「福祉の仕事」があがるよう、そして一位になれるよう、学ぶ姿勢を大切にしながら日々精進していきたいと思います。

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