令和6年度の介護職員等処遇改善加算等の申請に関連して、今年度の賃金改善は、現行の各加算・各区分の要件及び加算率を組み合わせた「介護職員等処遇改善加算」(新加算)に一本化が行われることから、旧3加算及び新加算の算定を踏まえ、4月分より、職員給料を以下の内容に改定して支給することとします。なお、実施期間は、旧3加算が、4月から5月、新加算は、原資の効率的な配分方法等を十分検討のうえ、あらためて、職員へ周知を行い、6月から実施することとします。
また、職員の資質向上のため職場環境の改善等も併せて実施することとします。
1.賃金改善実施期間
令和6年4月1日~令和6年5月31日
2.現行3加算の賃金改善実施方法
①処遇改善手当は、従来通り、前年同額を支給します。
②介護職員等特定処遇改善手当は、従来通り、前年同額を支給します。
・介護サポーター、環境整備、警備員は支給対象外。
③介護職員等処遇改善支援加算手当は、従来通り、前年同額を支給します。
・介護サポーター、環境整備、警備員は支給対象外。
3. ベア加算手当の新設
令和6年2月に、賃金改善の補助として新設された「介護職員処遇改善支援補助金」
は、3月28日に、2月、3月分をまとめて一時金として支給しましたが、4月からは、
「ベア加算手当」として月額3,000円支給します。
なお、6月以降も職員の賃金改善を目的に、継続して支給します。
・パート職員、介護サポーター、環境整備、警備員は、3,000円を勤務時間に応
じ按分して支給します。
4.その他の改善実施内容
①職員の資質向上のための研修について、別紙「令和6年度郡山福祉会法人内研修計画」
の内容に従い、キャリアに応じた研修を行います。
②介護職員実務者研修、認知症介護実践者研修受講のための支援について、講習会費用負担、勤務時間内扱いでの研修参加等を行います。
5.職場環境等改善実施内容
①職業体験の受入れや地域行事への参加や主催等による職業魅力度向上の取組みを行います。
②介護職員の腰痛対策を含む負担軽減のための介護ロボットと姿勢保持用福祉機器等の介護機器を活用します。
③タブレット端末等のICT活用や見守り機器等の介護ロボットやセンサー等の導入により、業務量の軽減を行います。
④チューター制度の仕組みを継続します。
⑤職員の希望や事情等に応じ、一般職の他に限定職(1)(2)を設け、子育支援やワークライフバランスに取組みます。
⑥有給休暇が取りやすいように勤務体制の工夫を行います。
⑦認知症サポーター研修について、全職員の受講を目指します。
⑧メンタルヘルスチェック後の、産業医による支援を行います。
以上
\うねめの里リクルート情報2023~2024/
求人情報を見る→
地域と共に…
交流事業を見る→
社会福祉法人 郡山福祉会
福島県郡山市片平町妙見舘1-2